Top-Image

line

久しぶりのドイツゴイ (2013/9/23)久しぶりのドイツゴイ
9月23日、日曜日はお墓参りで出漁ナシ。この日も午前中に孫のお宮参りで出漁を断念しなくてはいけないかな?と思っていたら意外に早く終わったので、急いで準備して出漁。ポイントは登戸から二子周りのコースの予定。最初は登戸の二ヶ領宿河原堰の下流のいつもの流れ。水量が治まりきっていないので厳しいだろうと予想しての出漁なので、流れが速いのを見ても焦らない。取りあえず護岸前ギリギリに回遊してくると思い様子を見る。しかし護岸前は思っていたよりも流れが速開始早々に逃げられるく、回遊が期待できない。対岸と下流にアユ師が居るので、その様子を眺めながら目の前への回遊を待っていると[出た出た。いつも狙いポイントで元気な反応。進路に落としたフライに向かって来たが横を通過。[エッ?]と思った瞬間反転して飛びついて来た。[やった〜]と喜ぶがコイは速い流れの中央に行ってしまう。[あそこから寄せるのは大変だな〜]と思った瞬間軽くなってしまう。[あ〜ぁやっちゃった]でガックリ。フライの様子を見ると折れている。[錆びてたかな?使ったハリは折れやすいな]と後悔する。新しいのに取り替えて回遊を捜すがなかなか出てこない。いつもなら下流に出るのも見えるが、今回は波があって下流に出るのが判らない。取りあえず目の前の反応を探すと予定ポイントより少し下流に頭が出どう見てもアユの食み跡た。[このまま廻ってくるかな?]と期待しながら待ってみたが来ない。反応は先に出たところより少し下流に出たので[あそこか]とその上流の流れにフライを落として、岸際に誘導する。直ぐに下流から頭が現れヒット。先のヒットと同じ様に速い流れに入り込むが、今度は少しずつ上流に寄せて何とかゲット。ところがこのコイ、久しぶりのドイツゴイだった。ヌメヌメと柔らかいお腹を押さえておとなしくさせて記録撮影。その後は反応が無くなり、じっと待っていてもやって来そうにないのでこちらから下流に向かう。少し水位の上がった岸辺を歩いているとき、すぐ横の石に気になる傷が在るのを見つける。どう見てもアユの食み跡。しかし水面から1mちょっと上にあたる場所。増水はそこより上に来ているはず下水前で沈めるだから、増水中に付いた食み跡だろうが、ずっと水中にあった石ではないのに苔が生えていたのだろうか。そう思いながら周りの石を捜したがその石以外に食み跡は付いていなかった。不思議だな〜。流れと石を交互に見ながら下水の出口の到着。そこに居たアユ師は少し下流に移動していたので、下水からの流れ出しを見ると黒い影がうごめいている。[居るのなら沈めよう]とインディケータを付けて流されないように巻き返しの中に沈める。すぐに当たりが出てヒット。場所を上流に移動して[さあこれから取り込むぞ]と思ったところで外れてしまう。[またか]とガッカリしたが[まだ居るかな?]と下水前を覗き込むと黒い影が1つ見えた。[居る居る]と喜んで再度落とし込む。しばらく我慢した後にヒット。今度はこの時期定番のヒガンバナ問題なく取り込めて2尾目。影が見えなくなったので下流へ移動。いつもは浅くて回遊の見られないところに反応が出たので、筋を合わせて送り込むとヒット。しかしこれも沖に走ったところで外れてしまう。目の前の流れはどんどん浅くなるので一気に深いところまで移動したが、反応は出ない。その上餌釣りが居て思うところに流せない。石組み護岸の終点まで来ると、今度は親子連れが先端に陣取っている。反応は下流に幾つか見えたが流せないので諦めて上流に戻る。その途中、この時期になると必ず咲くヒガンバナを[やはり撮らなきゃ]と撮影。二子に廻るには少し早いので、最初に反応のあったポイントに行ってみる。暫く様子を見ていると岸際に反応が出たので、これに向かってキャストしてやっと3尾目をゲット(久しぶりの兵庫橋上3尾も逃げられたのは悔しいが)。時間は4時前。二子に向かいながら[新二子橋周りは最近渋いから…]と少し上流の様子を見る事にする。しかし反応は全然出ない。平瀬川の合流点も歩道橋の上から下を眺めたが、コイの姿は全く見えないので新二子橋上に直行。しかし予想通り反応無し。二子橋下はBBQの時間中なので一気に下流の下水のトンネル前に行くが餌釣りが陣取っていてNG。次をポイントを思い付かず[久しぶりに兵庫橋上に行って見よう]と二子橋を渡る。兵庫橋上は釣り人の姿は無く流れも落ちついている。いつのも[虎の門]前でキャストを開始すると直ぐにヒット。しかし下流の倒竹の下に逃げ込まれて外れてしまう。反応はポツポツ在るので我慢強くフライの近くに回遊してくるのを待つ。対岸の倒竹の下反応は良かったがから何も無い岸前に出て来るのを待ってやっとヒットで4尾目。ポイントは[虎の門]の少し上流の[崩れ護岸]の下流の小さなワンド。上流からの風が少しある中、下流からの回遊を見つけ、位置を絞り込んでキャストしたとき、一瞬風が止まっていて上流に垂れ下がっているクズにフライを引っ掛けてしまう。ティペットを取り替えている間に回遊は消えてしまう。次はやっとヒットしたのに上流に一気に走られ、取り替えたばかりのティペットが切れる。切れたフライが外れて流れてきたので回収して眺めると、フライから2cm程のところから切れている。どうしてこんなところで切れたのだろう、替えたばかりなのに。そのフライを結び直し同じポイントで回遊を待つ。コイは時折岸際を廻って来る。回遊は飽きない程度の頻度であるが、同じ何で切れたのか判らないコイだろう必ずフライの直前で止まって見切って行く。そんな事を繰り返しながらやっとヒット。しかし目の前に見えたコイの胸鰭へのスレ掛かりで[やばいな]と思った途端に外れてしまう。回遊は少なくなったが廻ってくるのでしつこく粘る。対岸ギリギリを狙い落としたフライの手前から一気に飛びついて来てヒット。意外に強い引きに辛抱しながら取り込んで見ると、この日最大の75cmの大物。兵庫橋上に来てから5尾ヒットしたが2尾しか取り込めなかったが、3ヶ月ぶりに来てみると反応が良さそうなので次回も狙ってみよう。




line
サイトマップへ
Copyright © 2013 Katsumasa Fujita