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大雪の影響で[虎の門]の扉が閉じてしまった (2014/2/23)倒竹が増えている
2月23日、前日の貧果に落ち込んで帰宅すると菅田さんから「明日二子に行きますか?年券が欲しいので」とメールが入っていた。「行きます昼頃兵庫橋上で」と返事を書く。翌日、昼ちょっと前に出掛けちょうど12時頃に二子に到着。兵庫島横を歩いてくる菅田さんと合流。年券をお渡しして今日のポイント情報を頂くと「新二子橋下の川崎側の流れがよかった」と言う事。しばらくお話をした後いつもの兵庫橋上に向かい、岸辺からポイントを眺め対岸の[虎の門]を見るとい流木が邪魔でつもと様子が違っている。何処が違うのか眺めると倒竹が増えていてポイントを塞ぐようにに垂れ下がっている。しかも横の木も折れ、隣の竹も上の方で折れて垂れ下がっている。下流側でも対岸の[ネズミモチ]が折れて倒竹に絡んで対岸前を塞いでいる。流れの透明度は問題ないが水温が低い。浅川では12度もあったがここは9度と冷たい。流れにコイの姿は幾つか見えたが水面には全く興味を示さない。取りあえず塞がれてしまった[虎の門]の様子を諦めその上流に行く。すぐ右に[虎の門]の奥が見えるところで、奥に動きが見えたらその移動先が狙える場所なのだが、なかなか期待通りに移動してくれない。奥で反応しても出てこないのだ。そこで奥を直接狙おうかと思ったが、上流に倒れかかっている枯れた倒竹に流木カワウが居たが絡み、入口を塞いでいるので直接奥を狙うことができない。奥から出て来るのを期待して待ってみたが出て来ない。ところが、奥で反応しながら少しずつ手前に移動しながら流木の下流に来た。慌てて上流からフライを送り込むとフライに向かって頭を水面から出す。しかしフライを頭に載せたまま少し移動し潜ってしまう。フライが口に入らないとヒットしないからそのまま眺めてしまう(涙)。結局反応らしいのはこの1回だけ。暫く次を待ったが何も出ないので下流側の様子を見に行く。[虎の門]の倒竹を過ぎた時、倒れた倒竹の上に黒い影を見つける。[何かな?]とカメラを構えて覗き込むとカワウが眠っている。静に撮影した時、起きたのか頭を持ち上げる。しかし動く気配がない。それを撮影しながら少しずつ近寄っこちらはオオバンてみる。始めは10mくらいだったのが8m、7mと近付いても動かない。時折周囲を眺め「何処から逃げようか」と考えている様子だったが、周りに開けたところは見当たらず困っている感じ。僅か5m近くまで近付いた時、直ぐ下流の水面に飛び込み潜ってしまう。[そうか、走るところが無ければ潜るのか]と納得する。そのまま下流に移動し、兵庫橋横の倒竹周りの様子をみていると、最近ここに居付いている黒い水鳥を見つける。嘴と額が白いのが特徴の[オオバン]だ。なかなか光線の具合でその特徴が撮影できなかったが、今回上手く撮せた。しかしコイの反応が無く下流を切りあげ元の[虎の門]の横に行く。門の奥での反応を期待して上流にサーチすると、そのパンを狙って上空からヒヨドリが舞い降りて水面のパンを摘んパンを咥えるヒヨドリで行く。これも撮影したが、肝心のコイの反応は出ない。上流の流れ込みにはバードウォッチャーが二人、対岸の崩れ護岸当たりに望遠レンズを向けている。少し下流に移動したように見えたので[立ちこめるかな?]と思って移動してみたが「そこに入られると困るんだよ」の一言で諦め上流のゴム堰堤へ移動。しかしゴム堰堤周辺は浅くなっていて反応は全く出ない。[何処に行こうか]と悩んでいると、先のバードウォッチャーが新二子橋のしてに移動しているのを見つけ、崩れ護岸には入れそうなのでそちらに移動。フライを交換して対岸のブロック下流に見える黒い影の中にキャスト。すぐにインディケーターが沈みヒット。一気に下流に走り、止まったかと思うと対岸に向かって突進する。フライの掛かり場所が確沈めてやっと1尾目認できないので無理せず様子をみていると、水面に倒れかかっている倒竹の中に入り混んでしまう。[ヤバイ]と思った時にはもう遅く、手元に伝わるはずのコイの動きが消えてしまう。強く引いてみると微かに寄せられそうなので、絡んだゴミと一緒に外れるかなと引っ張ると、細いゴミを引っ掛けて外れた。ポイントにコイの姿がまだ見えるので同じ場所にフライを落とし辛抱強く当たりを待つ。暫くするとバードウォッチャーが戻ってきたがそれを無視してキャストを続ける。20分ほどキャストを繰り返しやっと1尾目がヒット。今度は倒竹に入り込まれることなく取り込む事ができた1尾目ゲット。取りあえず1尾を確保できたので「おじゃましました」と声を掛けて下流に移動。最初の[虎の門]横で暫く様子をみたが反次は会心のヒット応が出ないので下流に移動。[オオバン]ポイントで様子をみていると、時折元気に反応しながらクルージングするコイを見つける。しかしなかなか移動先にキャスト出来ずにいたが、やっと筋に落とす事ができた。フライの下流で一度反応しそのまま向かって来るので[次はフライだ]と期待していたらフライの下を通過して上流で水面に反応し、見事に見切られてしまう。最近いろんなパターンのフライを試しているので、どれが正解か判らなくなっている。そこで変更前のパターンに付け替えてキャスト。あちこち反応を見つけてはキャストを繰り返すが空振りばかり。倒竹の前でも空振りだったがそのまま流していたら、下流に頭が現れ、次に浮いてきたのはフライに向かってだった。フライが口に入るのを見定めて大きくロッドをどこも反応が少ない立てるとヒット。会心のヒットに気分良くネットイン。大きくはないがやっと前日を上回る釣果で菅田さんの2尾に並ぶ。しかし反応は止まってしまう。回遊は時折水中に見えるが水面には無反応。ここを諦めいつものコースで移動開始。同じ流れの二子橋下流では、僅かに反応は在ったがすぐに止まってしまい後が続かない。本流も反応ナシ。兵庫島横も反応が無いので1尾目の流れ込みに行き沈めて見る。薄暗くなり始めていたのでインディケータの微妙な動きは見えないが、一気に沈む反応に合わせて1尾追加。二子で3尾。2日間で4尾は寂しいな〜。




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カワウ オオバン