小さなストライパーなのにコイ用の#7が[パキッ!](2014/6/21)
6月21日、毎月、東京海洋大学で行われているフィッシングカレッジの釣行会[奧山塾]で[宮城アングラーズビレッジ]へ行きました。
10時集合なので7時に家を出る。途中渋滞もなくスムーズに現着。
タックルを用意して管理棟に行くと奧山さんも既に到着していて初心者のタックルの手配中。
10時少し前に養田マネージャーから「ストライパーは娘と同じ14才になります。優しく扱ってください」との話があり、奧山さんから「経験者の方は初心者に教えてあげてください」と開始前のご挨拶。
釣り開始前に管理棟横で記念撮影後、取りあえず下池の[アメリカンキャットフィッシュ]から始める。
スピニングタックルのルアー隊は臭い付きのワームをフックに刺して投げ込んでいる。そのまま沈めて当たりの出るのをただ待つ釣り。そんなワームにはすぐに当たりが出る。しかもかなりの大型。
それを横目に、取りあえず水面に姿にチラッと姿の見えたストライパーを狙ってみるが、反応したのはブラックバス。3種類のターゲットのうちのバスをゲットできたので次に狙いはキャットフィッシュ。
池は濁りがあり、水深も深いところは2m近くあって、視力だけが頼りのフライにはかなり難しい。フライに臭い付きを付けるわけにはいかないので、目の前に落ちたフライに反応するのを期待してエッグを結び、インディケーターを付けるがなかなか当たりが出ない。棚をこまめに変えながら反応を待っているとインディケーターが勢いよく沈む。急いでロッドを立てると、バスとは違う余り勢いのない動きが伝わってくる。浮いてきたのは小型のチャットフィッシュ。
取りあえず2種類目をゲットできたが、それ程大きくないのでもう少し大きいのを狙ってキャスト。やっと小気味よい当たりが出たが上がってきたのは小型のキャットフィッシュ。やはり臭い無しのエッグフライでは難しい。取りあえず2目を釣り上げたので、下池を切りあげ中池に向かう。
中池では水面にストライパーの反応は全く見られない。そればかりか釣り人が等間隔に並びキャスト出来る場所がない。池を反時計方向に周りながら奥の山側に行ったところで狭いがキャスト出来るスペースを見つけた。目の前にはストラクチャーの竹が並び、その間にバスの動きが微かに見える。その波紋に向かってキャストすると、すぐに水面が揺れる。バスの連続ヒットだ。しかしどれも小型でものちょっと足りない。
しかもバスの反応はやたらに大人しく、水しぶきを上げて喰い付くことはほとんど無く、フッキングしてからも暴れることもなく素直に寄って来る。使っているタックルは大型ストライパーのために用意した、いつも多摩川で使っている#7だからだろうか?と考えても見たが、タックルのせいではなさそうだ。
ひとしきり小型のバスと遊んだ後、上池の様子を見に行く。無人の上池は静で波紋一つでない。
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