藤田さん今日は。2日帰国しました。 09/6/20 Munich空港で息子と合流し、レンタカーでオーストリア チロル州々都のInnsbruck経由Mittersill村釣り宿Braurupへチェックインしました。ライセンスを購入し早速宿のオーナーで自身フライフィッシャーでもある主人に状況を聞くと悪天続きでどうも良くないらしい。しかし日本からはるばる来た身としてはこれにひるんで居る訳にはゆかず、明日Krim国立公園を流れるKrimmler Acheで竿を出す事にする。 09/6/21 イタリアとの国境をなす白雪を抱くDreiherre山塊から流れ出た川は雨で水流強く水温5度。時々アラレが降り風も吹き最高気温6度。夏だと言うのにこりゃ一体どうした事か。
その後も厳しい気候条件の変わらぬ中尺前後のブラウン4尾を釣ったところで、帰りの乗り合いタクシー(国立公園内なので自家用車通行禁止)の迎えの5時が近づき納竿。待ち合わせ場所のロッジ看板前でかみさんと。寒さの中帰えろうと言い出さずカメラ係として良く付き合ってくれました。旅の後半、フィレンツェ、ローマで埋め合わせしますからね。息子は41cmのグレイリングを釣ってご機嫌だった。
その後ポツリポツリと釣り上がって居ると宿の犬が毛並みを雨でびっしょりにしながらひょっこり現れて着いて来た。主人もフライマンなので着いて行く事も多いのだろう、水を怖がらずむしろ興味津々の様子で浅瀬が有ると川に入って来る。家の老シーズーに比べ何とも頼もしく、こんな大型犬も良いなあと思いました。