同じ多摩川の中でも、コイのサイズは場所によってずいぶん違います。大きさの違う一番の理由は水量と流れの速さで、コイがゆったり落ち着ける水量があればかなり大型に成長する。大物は狙っても必ず釣れると釣れるものではないのですが、大物の少ない場所ではその確率は低くなる。[大物を釣りたい!]と思ったら大物の居るポイントに行かないとやはり釣れない!と言うことは誰でも判りますね。必ず釣れるという保証はないですが確率の高い場所はある。下のグラフは各エリアで皆さんから頂いたデータと私の釣り上げたコイのデータを一緒にしたサイズ分布図です。各エリアのサイズ分布が一目で判るので比較してみて下さい。グラフのピークが右に行くほど平均サイズは大きくなっています。ただし、相対グラフなので目盛りの高さで数は比較できませんし、総数の少ないエリアでは凸凹が激しいですが。上のポイントの深さと関係がお解り頂けるでしょうか?
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