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DATA
Shock-pan-mimi/Hara
Hook: チヌ(DUEL/Misaki/Maruto etc.)1-3号
Body: 浴用スポンジ(セルロース使用)
Floter: Original Floater [F](Light Gray/Beige:3mm)
1
:スポンジは天然パルプで作られている[ホワイトボディースポンジ]で、 パンそっくりの素材ですよ。
2
:スポンジはそのまま手に持って切ると大きさが安定しないので、定規で強く押さえて薄く圧縮して切るといい。
3
:押しつぶすと端が反り返ってくるのでめくるようにしてカッターで一気に切る。
4
:[Shock-pan]の時は小さくカットして使うが[Shock-pan:Mimi]の場合は一度カットしたシートのままを使う。
5
:準備しておいたフローター
*
を3枚用意し、カットしたスポンジに接着する。接着剤は[セメダインスーパーX2(クリア)]が固まってから堅くならないのでいい。
*
オリジナルフロータ
6
:フローター全面に少し多めに接着剤を塗る。フローターもスポンジも両方気泡があるので気泡の中まで接着剤が入り込むようにする。
7
:フローターとスポンジを仮止めしたら上に板を載せ重石を載せて圧力を掛けるようにすると気泡の中まで接着剤が届き上手く接着される。
8
:1時間ほどで接着剤が固まるからフローターの側からカッターでカットする。それをハサミで希望の大きさに切る。
9
:出来上がったサイコロ状の素材の気泡をチェックし、大きな気泡のあるところなどスポンジ部分だけを斜めにカットしてフックに止める準備をする。
10
:気泡など無ければどの角をカットしてもかまわない。ここまで出来ると後はフックに止めるだけ。
11
:フックのカエシを潰してからバイスに止める(完成してから潰してもいい)。
12
:スレッドをアイの部分から下巻きを始める。余り糸は適当な時点でカットする。
13
:出来上がった素材を止める位置(シャンクの1/3位)の下巻きはスレッドを3重位に太くしっかり巻く。下巻きの巻き方が弱いと仕上がってからボディが回転する事がある。
14
:切り取ったフローターの角をフックに止めるのだが少し幅広い所を止めないと強度が弱くなる。滑ることもあるので予め潰し癖を付けておくと止め易い。
15
:アイ側に残ったフローターはカットしてもスレッドで潰してもいい。潰すときはアイ側からやるとアイが潰れるのを防ぐことが出来る。
16
:ウイップフィニッシュでもハーフヒッチでもヘッドを止めてタイイングは終了。
17
:ヘッドセメントで止めるがスレッド全体に染み込むように少し薄めにして使うといい。
18
:スレッドを切って完成。
19
:全体の大きさや形の調整はこの時点でトリミングすればいいから、始めでは気にしなくてもいい。
20
:水に浸けて浮き方を確認する。フローターの厚さやトリミングで浮き方が変えられる。
フローターに[ベージュ]を使うと[Mimi(耳)]
[ライトグレー]を使うと[Hara(腹)]になります。
1号のフックを使い全体を小さく作ることで
[パン]にスレたコイの反応が良くなる。
現場で小さくトリミングすることも出来ますね。
注意
:セルロース素材のスポンジは乾燥を防止する目的で加湿材を浸み込ませてあるようで(フローターとの接着には影響はないようです)、出来上がったフライをそのままタックルボックスに入れておくと、スポンジに接しているシャンクや隣のフックに錆びが発生してスポンジが変色し、フックも折れやすくなります。錆の発生を防止するために、出来上がってから一度水洗いすることをお勧めします。乾燥すると小さく堅くなりますが水に浸すと元に戻ります。
開発の途中経過が[
最近の状況
(
2003/10/19
)]に掲示してあります。
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